After Effectsは、コンポジションに複数のレイヤーが配置されて構成させています。
レイヤーには、静止画や映像、テキスト、音声データなど様々な種類があります。
After Effectsでは画像やテキストなどを「レイヤー」として扱い、そのレイヤーにエフェクトやモーションなどを設定し、動かしていきます。
レイヤーの新規作成方法
レイヤーの新規作成方法は、大きく3種類あります。
①メニューバーから新規作成
メニューバーの「レイヤー」→「新規」から、各種レイヤーを作成することができます。
この操作方法の場合、まずは空のレイヤーを作成後、テキストの入力、色の変更などの操作をしていきます。
②右クリックして新規作成
コンポジションパネルやタイムラインパネルの空白エリアで「右クリック」→「新規」から、各種レイヤーを作成することができます。
③ツールパネルから新規作成
ツールパネルは、デザインの作成、編集作業で良く使われる機能がまとまったパネルになります。
テキストやシェイプレイヤーを作成する場合は、画面上のツールパネルからも作成することができます。
レイヤーを新規作成するためのショートカットキー
ショートカットキーを覚えておくと、メニューを選択する手間が減り、スムーズに制作を進められるのでおすすめです。
テキストレイヤー
Windows:Ctrl + Shift + Alt + T
Mac:Command + Shift + Option + T
平面レイヤー
Windows:Ctrl + Y
Mac:Command + Y
ヌルオブジェクトレイヤー
Windows:Ctrl + Shift + Alt + Y
Mac:Command + Shift + Option + Y
調整レイヤー
Windows:Ctrl + Alt + Y
Mac:Command + Option + Y
カメラレイヤー
Windows:Ctrl + Shift + Alt + C
Mac:Command + Shift + Option + C
ライトレイヤー
Windows:Ctrl + Shift + Alt + L
Mac:Command + Shift + Option + L
レイヤーの作成方法など、基本操作を理解できるおすすめの方法
レイヤーの作成方法や、After Effectsで動画を制作するための基本操作を理解するには知識と合わせて、実際に手を動かして操作することがとても大切です。(近道です)
「ウゴカス」ではAfter Effectsを使って動画を作れるようになりたい人のために、簡単なアニメーションを作りながら基本操作や制作の流れを理解できるチュートリアル動画を用意しています。
是非チャレンジしてみてください!